待機実習生向け「日本語ラウンジ」第2回を配信
現地研修所とZOOM会議も
ビデオ版「日本語ラウンジ」の配信(ニュース7月号掲載)も、試行版として2回目を終えました。それを受けて、9月9日に潍坊研修所を運営する潍坊中潍国際労務有限公司とリモート会議を行いました。
「日本語ラウンジ」は当財団で手作りし、ネイティブの日本語に触れることを目的に入国待ちの実習生にむけた激励メッセージや日本の情報を伝える30分のビデオです。1回目は、研修所での集合研修の場で上映され、2回目は入国待機期間の自宅学習教材としてアプリを通じて配信され、実習生はそれぞれの場所とタイミングで閲覧しました。実習生からは「生の日本語に触れ合うことは日本をより近くに感じられる」、「日本の監理団体からの実習生に向けた激励メッセージは、入国時期が定まらない実習生にとって安心感に繋がっている」等の感想をいただきました。
私たちは、コロナの猛威が少しでも和らぎ、集合研修が実施できるようになるまで、この「日本語ラウンジ」で入国待ちの実習生達を応援します。入国制限が緩和され、集合研修が開催できるようになったら当財団会員教師のリモート授業も視野に入れて取り組んでまいります。これからもどうか、当財団と実習生達を応援ください。
「日本語ラウンジ」配信を自宅で閲覧する実習生