新しく中国派遣・日本語教師に応募される場合の手順は、おおむね下記のとおりです。
募集と選考 毎年11月初旬からほぼ2ヶ月間の募集期間中に応募を受け付け、翌年1月の日中技能者交流センター日本語教師審査委員会において、志望動機、経歴、健康状況などをもとに審査・選考し、当センター常任理事会にて派遣候補者を決定した上で結果を通知します(募集資格等は請求により送付する「募集要項」に掲載します)。 |
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教師登録 日本語教師派遣候補者に選考された方には、日中技能者交流センターの「日本語教師の登録等に関する規定」に基づき、日本語教師登録をお願いします(所定の登録料が必要です)。 |
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事前研修会 新規登録日本語教師を対象にした「日本語教師研修会」に参加し、日本語の教育法などを中心にした事前研修を受けていただきます(例年4~5月ごろ開催。期間は2日間程度)。なお、この研修修了が日本語教師派遣の必須条件となります(詳細は改めて参加者にお知らせします)。 |
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招へい手続き 日中技能者交流センターより中国側へ日本語教師派遣候補者の経歴等を通知し、中国国家外国専家局のホームページに情報が掲載され、招へい希望学校の閲覧に供されます。学校側は、この情報をもとに招へい者を選定し、国家外国専家局へ招へいの申請をします(なお、招へい者は中国側が決定するため、本人の希望は考慮できません)。日中技能者交流センターは、その招へい申請情報と通知を受けしだい、当該者に「赴任の可否」等の意向確認を行ったのち、中国側へ招へい書類の作成を要請します。(招へい書類取得のための申請書類は、赴任者が準備します)。 |
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赴任手続き 中国側から招へい書類が届き、日本語教師の派遣が確定した段階で、就労ビザの取得(申請書類は赴任者が準備し、申請手続きを日中技能者交流センターが代行)、赴任航空券の手配など、赴任の準備を始めます。 |
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赴任 派遣時期は、9月の新学期に向けておおよそ8月下旬になります(各学校によって赴任日が異なります)。任期は1年間ですが、実際には学期の関係で9~10ヶ月程度となります。任期終了時に、赴任校と教師が合意し、当センターと中国国家外国専家局の許可が得られた場合、任期の延長が可能になります。 |