母国研修所の技能実習生へオンラインで日本語メッセージを発信
「日本語ラウンジ」試行版
新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、いまだに技能実習生の入国停止が続いています。中国で入国準備をしている技能実習生は、本来ならば、当財団が派遣した日本語教師からナマの日本語を学ぶのですが、それもできません。当財団は、こうした技能実習生をサポートするため、国際交流服務中心と連携して、ナマの日本語による激励と情報提供をオンラインで発信する取り組みを始めました。
試行として、4月23日に当財団新井副理事長から待機実習生へ向けた激励と挨拶、技能実習生から寄せられた質問に対する回答を収録しました(通訳は服務中心楊駐日代表)。データは服務中心濰坊研修所へ送られ、5月14日に、写真のとおり実習生たちの前で上映されました。
今後コロナ禍の推移を見すえつつ、数回の試行を重ねて本格的スタートを目指します。