北京経験交流会開催
握手でスピーチ練習
4月2日、北京経験交流会が国家外国専家局大廈で開催されました。
交流会には、中国全土に派遣されている名の日本語教師が参加し、朝9時から夕方5時半まで熱心な討議が行われ、充実した実り多い時間を過ごしました。
午前中は、当財団の2017年事業計画を説明した後、カリスマ日本語教師として超人気の及川幸司さんの記念講演、「今どきの若者でもやる気にさせる及川式授業」。心を込めて自分の気持ちを伝えるテクニックの習得...日本語の巧さを超えてスピーチコンテストの好成績につながる実践例を紹介いただきました。
烟台大学の宮地さんからは、精神保健福祉士としての経歴を教壇で生かしつつ、試験問題の作成と解答に奮闘している姿を中心にご報告いただきました。閩江学院の寺坂さんには、「中国での3年と7カ月をふりかえって」をテーマに、とりわけ、中国の大学入試制度から来る問題や授業でご自身が心がけていることなどお話しいただきました。
交流会の締めは及川講師が提唱する「握手でスピーチ練習」のロールプレイ。握手を通して相手に「スピーチの気」が伝わるのかも知れない。
参加者は、固く握手を交わし、その奥義を極めるべく奮闘しました。
ご参加のみなさん、ご苦労様でした。専家局主催の夕食会のビールと料理はさぞおいしかったことと思います。
北京経験交流会参加者
笈川先生 記念講演
握手でスピーチ練習
烟台大学 宮地教師経験報告
闽江学院 寺坂教師経験報告