東京はじめ各地から会員が参加し開催
秋も深まってきた10月10日。センターの会議室は、各地から集まった友の会のみなさんの懐かしい顔があふれました。
今年の5月にスタートした「友の会」の1回目の催し。開会に先立って、人見理事長からは「これまでのセンター28年間の民際交流を大事にしながら、今後に向けた日中友好の架け橋の取り組みとして、友の会活動を始めた」旨の挨拶がありました。
続いて今年8月に着任した職工対外交流中心駐日総代表の毛孟輝さんは「日中よもやま話」と題して、日中交流にかかわった30年間の経験を織り交ぜながら、中国の子育てや経済の話を幅広く語りました。その中で、センターの創始者である(故)槙枝元理事長が1983年に述べられた「中国の経済は成功すれば加速度的に発展するが、失敗すれば資本主義の悪弊に陥る。要は教育にある」との言葉を印象的に紹介されました。
会の後半は月餅を食べながら、参加者の紹介と日本語派遣教師らの経験談などに交流のひと時を持ちました。次回は2月27日に「春節と餃子」をテーマに開催を予定しています。
第2部茶話会の様子
講師・毛孟輝氏による日中よもやま話