日中技能者交流センター、JCSEC

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買い物の新体験

 家の近くに一軒のスーパーが出来上がり、名前は「盒馬生鮮」という。入って見たら非常に面白いと思う。
 店内は大体四つのコーナーからなり、買い物コーナー、調理コーナー、食事コーナー、計算コーナーという。スーパー全体はとても清潔で、高級な気持ちを与えてくれる。
 買い物コーナーにはアフリカのミカン、ニュージーランドのキーウィー、アメリカのさくらんぼ等の果物があり、ビニール袋詰めの野菜、日常品、水産品等がある。水産品はとても良い場所にあり、面積は割と広い。水産品は全部生きている新鮮もの。蟹や、鮑、ロブスター等世界中の海鮮があり、目標を決めれば、店員が調理コーナーへ持って行き、きれいに処理してくれる。もちろん、生きたままの水産品を持ち帰って処理しても構わない。同時に海鮮、野菜、お肉を調理コーナーで調理加工して貰うことも可能である。調理師がその場で作ってくれた料理を食事コーナーで食べられるし、家でゆっくり楽しむこともできる。
 上を向くと、買い物バッグがレールに掛けられ、お店を移動しているのが見かけた。聞いて見ると、それはネット注文された商品が店員によってクーラーバッグに入れられ、このレールで移動させ、一秒でも早く決まっている場所に待っているバイク便の所まで届くシステムである。そのバイク便が家まで届けてくれるサービスだ。顧客が携帯でスーパーのアプリをダウンロードし、ネットで注文して決済し、宅配距離は3キロ以内であれば、30分以内に注文した食材を届ける無料のサービスである。店員の話によると、食品、特に水産品の新鮮さを保つことは強みなので、一旦料理にしたものを熱いうちに届けないと美味しくなくなるという。住宅エリアには宅配ボックスが置いてあり、顧客が暗所番号或いはバーコードを利用すれば購入したものが手に入る。実際には店舗で買い物する人より宅配を利用する人の方が圧倒的に多いそうだ。
 消費者に安心感を与えるために、店内では無料のWifiが利用できる。顧客が随時にネットで大部分の商品をチェックできるし、その産地や栄養価値等が分かる。
 購入したものには全部バーコードが付いている。それが計算コーナーの器械でスキャンされ、携帯のAlipayやWechatpayで決済できる。現金と銀行カードはほとんど使わない。速くて、店員を減らすことができる。
 試しに、私は寿司と同じ大きさの鮑を買った。その場で処理して貰い、家で鮑ラーメンを作ることにした。1個は9・9元で、日本円は約160円である。新鮮で、美味しい割に安いものである

LJY
2018.8.8


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海鮮にあふれたショーウインドー
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