シェアサイクルに乗って、春のピクニックを楽しもうと、友人に誘われました。それを聞いて、青空の下に黄色かオレンジの自転車に乗っている自分の姿がすぐ頭に浮かんできたので、「さあ、行こう、行こう!」と嬉しくうなずいて、遠足日時と場所をさっそく友人と話し合いしました。
春になると、これまでに、近いところへピクニックとかに行きたい時は、様々な選択肢がありました。周知のとおり、地下鉄は速いけど、道端の景色が見えない、バスは良いですが、渋滞に巻き込まれて、無駄な時間を過ごしてしまいます。ウォーキングでカロリーを消費し、ダイエット効果を得られますが、体力を問われることになります。そんなに遠くない場所に行く場合、やっぱり自転車だ。ただ、自転車を持っていない私達にとってはどうすれば?
ここ数年間、中国の共享経済(シェアリング・エコノミー)の発展に伴い、シェアサイクルを含め、シェア経済はいろいろな分野で爆発的に増えています。国民の生活に大きな影響を与えていました。とくにOFO(共享単車)はその代表として、全国の津々浦々に普及しているところです。色はレンギョウの色に近くて、一旦乗ると、自分も花のように咲いて、気分が明るくなります。何よりも、そよ風が頬をなでて、春の気配を肌で感じられることです。便利だし、エコだし、渋滞が避けられるし、自然とふれあいできるし、気分転換になるし。ピクニックに行く時、シェアサイクルを選ばない理由はないだろう。
ちなみに、シェアサイクルは事務所の周辺、あちこちに散在しているので、利用するのもとても簡単です。アプリで自転車に印刷してあるQRコードをスキャンし、パスワードを押して、「用車スタート!」北京に来たら、ぜひ一度試してみましょう!
(和平里)
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