日中技能者交流センター、JCSEC

日中技能者交流センター
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技能実習生受入企業募集のお知らせ

日中技能者交流センターは26年間にわたり、日中の技能・文化交流に協力してきました。
センターが中国から受入れた技能実習生はのべ14,000人を超え、日本の企業で職業技能を学びました。
この技能実習生たちは、センターが中国の行政関係機関や労働福祉系機関と緊密に連携して中国全土から募集・選抜した技能者たちです。センターは、3カ月の日本語研修を実施して、企業は、最大3年間、職業技能の研鑽を指導します。
彼らの多くは帰国後、現地日系企業や取引先企業あるいは中国の企業に戻り、技能と日本語の成果を生かして活躍しています。
今回は、実際に実習を行った実習生の生の声と、受入れ企業にとってのメリットを下記にご紹介させていただきますので、ご興味のある企業は当センターのHPより、概要をご覧いただき、ご応募くださいますようお願い申し上げます。

日本で学んだことは人生の財宝

鋳造実習修了者の報告- 随州から 

 私は、中国人力資源社会保障部国際交流服務中心と日中技能者交流センターを通じて、岐阜県のT社にお世話になり、3年間、技能実習生として過ごしました。
 この会社で学んだV・EPC鋳造技術は、伝統的な鋳造方法に比べて「21世紀の鋳造技術」「鋳造工業のクリーン革命」と呼ばれるもので、日本の企業の管理者はじめ従業員から、企業の管理方式、特に標準化生産、省エネ、ロス削減、環境保護などを学んだことは極めて貴重でした。私は、恩返しの気持ちで、仕事を念入りに行うことに集中しました。特に、日本語が上達するよう、職場では日本語でコミュニケーションしました。3年目に技術操作の責任者とグループのリーダーに任じられたときのこと、社長は、「あなたは、飛び散った鋳鉄で火傷をしたとき、病院から戻って、これぐらいの怪我で仕事に影響を与えたり、企業に迷惑を掛けてはだめです、仕事が忙しい時期でもあり休むときではありません、と言って仕事を続けたね」と話してくれました。
 帰国後、派遣元の中国企業に戻り、年産2万トンのV・EPC鋳造の生産ラインの職場副主任に任命されました。主に技術部に協力し、全生産工程の構築と職場の管理の改善に当ります。日本で身につけた進んだ鋳造技術と生産管理、日本人の作業態度、職業人としての作法、そして社長及び日本人従業員との友情は、金銭以外の財産として私の生涯の宝となっています。 
(派遣元企業からの報告を抜粋)

技能実習を通して中国の青年を育てることは、受入企業にとって

  • 企業のCSR、国際貢献に!
  • 職場の刺激と活性化に!
  • グローバル人材育成を進める上で、その修練のステップに!
  • 異文化理解とコミュニケーション・スキルの促進に!
  • 中国でのビジネスの展開に!
  • 現地法人での人材起用に!

様々な面で企業の発展に役立っています。当センターは、法務大臣告示で定める技能実習生の監理団体として、企業の皆様の「人づくりと日本迷(ファン)づくり」をお手伝いします。

技能実習生の受入れ時期は、応募から概ね6ヵ月後が目安となります。

技能実習の概要は、センターのHP「技能実習生の受入れ」をご覧ください。

なお、技能実習職種や技能実習生受入れ可能な人数枠、その他制度の仕組み等に関する詳細は、下記にご相談ください。

ご連絡をお待ちいたしております。


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